【正解】

公開鍵暗号方式は、安全性は共通鍵暗号方式より高いです。しかし、公開鍵暗号方式での暗号化は、共通鍵暗号方式よりも処理が複雑で時間がかかります。
そのため、大量のデータを短い時間で暗号化する場合には、公開鍵暗号方式よりも共通鍵暗号方式が適しています。
したがって、が正解です。

1,大きな合成数の素因数分解が困難であることが安全性の根拠となる暗号方式は、公開鍵暗号方式(RSAなど)だけです。

2,公開鍵暗号方式では、一度生成した利用者ごとの公開鍵と秘密鍵の組み(鍵ペア)を繰り返し利用します。
共通鍵暗号方式のうち、通信経路の暗号化に利用されるセッション鍵は、セッションごとに異なる鍵を利用します。

3,暗号アルゴリズムは、一般に仕様が標準化されています。