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製品名称:Matrox Solios eCL/XCL
製品資料 1:Matrox Solios eCL/XCLシリーズ性能比較
                
■商品概要

PCI-XあるいはPCI Express及びCamera Link入力に対応した画像入力ボードです。BASE2台またはMEDIUM1台のカメラ構成向けのCamera Linkの制御が可能です。また、エリアあるいはラインスキャンカメラを用い、マルチタップ対応によりイメージの再構成した画像を置き換えられます。 そしてMatrox Solios XA同様、モノクロとRBGカラーデータを容易に変換し、プロセッシングや表示用の画像データが最適化できます。オプションのカスタマイズ可能な FPGA ベースの処理コアを備えた低価格Camera Link・フレームグラバ。

主な特長

x4 PCIe(eCL) または PCI-X(XCL) カード

2つの完全に独立したBaseあるいは1つのMedium (eCL/XCL) あるいは1つのFull (eCLF/XCL-F) Camera LinkR configuration1対応

取込み最高 66/85 MHz

最大10Tapのマルチタップカメラをサポート(eCL-F/XCL-F

取込みバッファ 64 MB

独立した2台のBase規格または1台のMedium規格(eCL/XCL)または、1台のFull規格(eCL-F/XCL-F)

シリアル通信ポートはPC COMポートとしてマッピング

オプションのカスタマイズ可能なFPGAベースの処理コア3

ソフトウェアは別売りで、Matrox Imaging Library [MIL]/ActiveMIL、MIL-Lite/ActiveMIL-Lite、Inspector、FPGA

Developer’s Kit (FDK)Altera版が利用可能*3

32/64-bit MicrosoftR WindowsR XP/VistaR と32/64-bit Linux のサポート

■コストを最適化した価値あるデザイン
Matrox Solios eCL/XCLは機能性とコストでバランスの優れたフレームグラバです。多機能なCamera LinkR入力とハイパフォーマンスなPCI Express[PCIeTM]、PCI-XRバスインタフェースは現在主流のカメラに対応することができます。オプションのカスタマイズ可能なFPGAベースプロセッシングコアは画像処理タスクの処理速度を速める、または負荷を軽減することができます。Matrox Solios eCL/XCLはコスト優先のアプリケーションに最適なボードです。
■多機能なCamera LinkRインタフェース
2台の独立したBase規格または1台のMedium規格に対応したeCL/XCLと1台のFull 規格に対応したeCL-F/XCL-Fの2種類がMatrox Solios eCL/XCLに含まれています。前者は、完全に独立した2台のBase規格のCamera LinkRカメラか 1台のMedium規格のCamera LinkRカメラに対応しています。後者は最大10TapまでのFull規格Camera LinkRカメラに対応します。 Matrox Solios eCL/XCLは、産業用、科学計算用で主流のエリアやラインスキャンカメラを用い、マルチタップ対応によりイメージを再構成した画像を取り扱えます。また、モノクロ(Packed/Planar形式)RGBカラーデータを容易に変換し、プロセッシングや表示用の画像データの最適化が図れます。
■高性能なホストバスインターフェースの選択
4 レーン(x4)PCIe TMおよびPCI-XRは、Matrox Solios eCL(-F)およびMatrox SoliosXCL(-F)ボードをホストPCに接続するために使用されるインターフェースです。PCIeTMは従来のPCIおよびPCI-XRへの後続です。PCIeTMのバージョン1.xは2.5 GHzで動作し、x4ではピーク帯域幅1GB/secを超えます。PCI-XRは従来のPCIバス規格への高性能で下位互換性をもつ強化版です。PCI-XRバージョン1.0aは、最大133 MHz速度64 bitの物理的な接続で、最大1GB/secのピーク帯域幅です。