商品概要
闇夜の中の侵入者、密入者を検知することは極めて困難でしたが、「超近赤外線ナイトスコープ」を使用する事で、カメラ単体(投光器等不要)で闇夜でも50m～25km 先の映像を鮮明に描写する事に成功しました。
国家安全保障の根幹をなす重要な国境警備をはじめ、テロ、盗難対策の危険性がある港湾、空港はもちろん、原子力発電所、石油精製施設など、幅広い現場での利用を期待しています。
従来の製品は投光器を必要するため、撮影距離約100m が限界であったのに対し、当社の「超近赤外線ナイトスコープ」は投光器などが不要で、闇夜でも50m～25km 先の映像捕捉ができます。
赤外領域の製品であるため、闇夜、悪天候、霧、煙の影響を受けないなどの特性もあります。投光器用電力ゼロの省エネカメラとして、昼夜を問わず、あらゆる監視現場での活躍を目指しています。
主な特長：
◆インチCCD イメージセンサー使用、感度は従来品の約10 倍
◆カメラ最低照度は0.0003Lux F1.2 近赤外光領域感度波長が、1300nm まで到達
◆自然界等に存在する赤外線を光源とし、長距離観測が出来る
◆補助光源が不要の為、投光に関する電力が不必要。省エネカメラとして遠距離観察が可能
◆使用しているレンズの明るさはF=5～6.3、画角 12°～ 5°レンズ直径86mm
◆焦点は200～500mm、絞り羽根枚数 9 枚、レンズ構成 10 群13 枚全長 580mm
◆超近赤外線カメラの解像度は、水平解像度600TVL 本を実現
◆超近赤外線カメラの観察距離の設定は50m～25km
◆液晶モニターは解像度1024×600 輝度250cd を採用