画像入力・処理ポート
Matrox Solios EA/XA
Matrox Solios eA/XA は、あらゆるアナログカメラに対応可能な、コストパフォーマンスに優れたフレームグラバーです。
高機能なA/Dコンバーターを搭載し、さらにハイパフォーマンスなPCIeR(×4)、PCI-XRバスインターフェースを採用することにより、
要求の厳しい最新カメラにも対応することができます。オプションで処理用FPGAを搭載することで、処理速度の向上、またはホストCPUの負荷を低減できます。
■ 主な特長
- ◆ PCI-XあるいはPCI Express対応
- ◆1chあるいは独立4ch入力対応(Matrox Solios eAは独立4chのみ)
- ◆10bit A/Dコンバーター搭載
- ◆最大65MHzサンプリングレート
- ◆64MBのDDR SDRAM搭載
- ◆最大800MB/secのホストPCとのI/Oバンド幅
- ◆シリアルポートはPC-COMポートにマッピング可能
- ◆MicrosoftR WindowsR XP/VistaR/7(32Bit/64Bit)とLinuxR(32Bit/64Bit)対応
高性能アナログ入力
Matrox Solios eA/XAは、4chまでの独立入力に対応しており、それ
ぞれのChannelで高速・高精度入力を実現しています。それに加え、
4chまでの同期したSingle-Tapソース、2chの同期したDual-Tapソースま
たは、1つのRGBソースにも対応可能です。
Matrox Solios eA/XAの入力各チャンネルは、ビデオ同期信号と フェーズロックループ(PLL)機能を持った回路を備えています。また、 モノクロと(Packed/Planar形式)RGBカラーデータを容易に変換し、プロ セッシングや表示用の画像データの最適化が図れます。
Matrox Solios eA/XAの入力各チャンネルは、ビデオ同期信号と フェーズロックループ(PLL)機能を持った回路を備えています。また、 モノクロと(Packed/Planar形式)RGBカラーデータを容易に変換し、プロ セッシングや表示用の画像データの最適化が図れます。
ハイパフォーマンスなバスインタフェース
4レーン[x4]PCIeTMとPCI-XRはMatrox Solios eA/XAでホストPCに接
続するために用いられるインタフェースです。PCIeTMは従来のPCIとPCIX
Rの後継になります。PCIeTMバージョン1はx4で最大転送速度1GB/sec
を転送するために2.5GHzで作動します。PCI-XRは従来のPCIと互換性
のある高性能な仕様になっています。PCI-XRバージョン1.0aは64-bitの
バスで133MHzまでの速度で動作し、最大転送速度1GB/secになりま
す。
【オプション】FPGAベースのプロッセシングコア
Matrox Solios eA/XAは、画像処理速度の向上や、ホストCPUの負
荷軽減が必要なアプリケーション向けに、FPGAベースのプロセッシン
グコアの搭載を実現しました。
このプロセッシングコアは、Pin コンパチブルのFPGAデバイス、 Altera Stratixファミリーをベースにし、大容量対応のDDR SDRAMと小 容量で高速のQDR SRAMを備えています。プロセッシングコアとのデー タ入出力は、オンボードのセカンダリーPCI-XR と、ビデオ用制御の Dual-Simplex Link経由になります。 このプロセッシングコアは、Pixel Gain、Offset補正、Lookup Table、 Filter操作を目的としています。
このプロセッシングコアは、Pin コンパチブルのFPGAデバイス、 Altera Stratixファミリーをベースにし、大容量対応のDDR SDRAMと小 容量で高速のQDR SRAMを備えています。プロセッシングコアとのデー タ入出力は、オンボードのセカンダリーPCI-XR と、ビデオ用制御の Dual-Simplex Link経由になります。 このプロセッシングコアは、Pixel Gain、Offset補正、Lookup Table、 Filter操作を目的としています。
ソフトウェア
OSはWindows 2000/XP、Linuxが利用できます。アプリケーション開
発においてはMatrox Imaging Library [MIL]/ActiveMILまたはMILLite/
ActiveMIL-Liteの開発キットが利用できます。Matrox Solios eA/
XAはMatrox Inspectorでもサポートされています。*1
FPGAベースのプロセッシングコア向けのカスタマイズには、Matrox FPGA Developer’s Kit(FDK / 別売)を用いて開発可能です。
FPGAベースのプロセッシングコア向けのカスタマイズには、Matrox FPGA Developer’s Kit(FDK / 別売)を用いて開発可能です。
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