DICOM検像システム
BS-DICOM検像システム
- HIS/RISの患者情報を取り入れて検査装置に提供、一元管理が可能に。 BS―DICOM検像システムは、CTやMRIなどの検査装置とPACS(医用画像情報システム)の間に設置し、病院内で発生する画像を取り扱うワークフローにおいて、常に整合性のとれた矛盾のない検査データ・画像を共有、診断効率を高める検像システム ワークステーションである。
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主な機能
MWM機能
- ◆MWMサーバーで保管されている患者情報や検査情報を検索、照合し、DICOMタグに反映させることができますので、入力の手間を省き、手入力のミスを防ぐことができます。
DICOMタグ変更機能
- DICOMタグおよびDICOMに準拠していないプライベートタグを自動またはマニュアルで変更・編集可能。
- 定型テキストへの置き換えもしくは、プレフィックス(接頭語)、サフィックス(接尾語)の付加により、 DICOMタグの作成・変更が可能。
- アクセッション番号を用いて、検査UID(固有ID)を自動的に同一化し、PACS上でも同一検査として扱う ことが可能
- タグの改訂履歴をリスト表示するので、いつ、誰が編集を行ったのか容易に確認できます。
画像操作機能
- ■ トリミングや反転、調整などの画像編集機能や、テキスト、アノテーション(注釈)機能などができ、PACSへの転送前に行う画像処理、編集作業を簡素化し、高い効率性を実現
- ■ 非DICOM画像(BMP、JPEG、TIFF)をインポートしDICOM画像に変換、保存、転送ことが可能
画像の分割(スプリット)/統合(マージ)/並べ替え
- ■検査/シリーズ/イメージのレベルでの分割(スプリット)、統合(マージ)が可能です。また、シリーズ/イメージレベルでの画像の並び順変更、イメージ番号の振り直しも可能です。
自動転送機能
- ■ 画像をPACSサーバやワークステーション、プリンタなど複数の送信先に自動転送し、転送完了した画像は自動的に削除
- ■ AEタイトル、モダリティの種類、検査部位などのあらゆるDICOMタグを用いて、複数のルール、送信先、転送時間を設定することが可能。自動転送ルールはニーズに合わせてフレキシブルに設定可能
- ■ 転送状況を監視するルーチング ジョブ管理機能により、画像転送が失敗した際、自動的に再送を実施
施設様に合わせた柔軟なカスタマイズ
- ■ 施設様に必要な機能を組み合わせてカスタマイズすることで、スリムで無駄のない運用が可能になります。
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